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トラストパーク 「車泊」を全国展開へ 車中泊の有償化で遊休地を活用

2018.11.26 18:17

 トラストパーク(福岡市博多区)を代表機関とする九州周遊観光活性化コンソーシアムが、有償の車中泊事業を全国展開する。
 九州周遊観光活性化コンソーシアムは、2017年11月から総務省の「IoTサービス創出支援事業」の委託を受け、熊本県・長崎県内の7地域で有償車中泊ビジネス「車泊(くるまはく)」実証事業として実施している。事業開始から1年が経ち、今後も車中泊を有償化するルール整備と地域滞在消費を促進する取組を九州から全国へ展開していくと19日に発表した。
 同事業は、地域の観光振興を目的として、不稼働時間帯の駐車場や未活用の遊休地に、車中泊が可能になるルール整備と、無人運用が可能な電源提供型の休憩駐車管理システムを導入する事業。不稼働資産の利活用による車中泊の有償化や観光振興・地域滞在消費の促進、隠れた周遊観光ポイントの発掘などが可能となる。

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