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三井不動産 オフィス機能を「日本橋室町三井タワー」へ来春移転

2018.10.22 16:10

 大手のデベロッパーで、不動産業界に携わる者なら知らぬ人の居ない三井不動産。その本社が日本橋に帰ってくる。最新鋭のオフィスはもちろんのこと、同社が以前から取り組む「働き方改革」及び新しいワークスタイルにも対応可能な環境が整うとのことだ。加えて低層階の商業施設のメインテナントも「誠品生活」に決まったとのことだ。
 三井不動産(東京都中央区)は15日、同社が日本橋室町三丁目地区市街地再開発組合の一員として東京都中央区日本橋室町三丁目にて事業を推進している日本橋室町三丁目地区第一種市街地再開発事業A地区にオフィスを移転すると発表した。なお、プロジェクトの建物の名称は「日本橋室町三井タワー」に決定したことも合わせて発表された。
 従前、同社は同地にあった三井別館にオフィスを構えていたが、本事業の着手に伴い2015年1月に「銀座6丁目―SQUARE」へ移転。今般、同タワーが2019年3月末に竣工することに合わせ、社員の新しい働き方の実現等を目指して、「銀座6丁目―SQUARE」および「三井本館」や「三井二号館に」入居中の各部門と三井不動産レジデンシャル(東京都中央区)の本社を日本橋室町三井タワーへ移転する。同タワーへの移転は、2019年8月に開始する予定。なお、同社の本社位置は現在地から変更しないとのことだ。
 加えて同日の15日には、約30店舗で構成される低層階の商業施設「COREDO室町テラス」のメインテナントとして、台湾より「誠品生活」を迎え、2019年秋にグランドオープンすることも発表した。
 「世界で最もクールな百貨店14」や「アジアで最も優れた書店」に選ばれた誠品が手掛ける、日本第一号店舗が「誠品生活日本橋」である。「Books, and Everything in Between.」がコンセプトの「誠品生活」ならではの感性で、日本橋の歴史、人々の暮らしの中で受け継がれてきたカルチャーを編集し、台湾発の「くらしと創造のカルチャー・ワンダーランド」として創造的で新しいライフスタイルを発信するとのことだ。
 当日は「日本橋三井タワー」にて、商業施設メインテナントの記者発表会が開催。オープニングVTRの後に、三井不動産の取締役常務執行役員商業施設本部長・石神裕之氏、またアーバン事業部長の斎藤裕氏が登壇し挨拶。石神氏は「歴史と伝統を持つ日本橋で、『価値ある時間』を過ごしていただけるのが『COREDO室町テラス』です。訪れる人々が、『COREDO室町テラス』に並ぶモノ・コトの背後にあるストーリーに共感し本質を感じ取ることを通じて、集い・遊び・くつろぐ・新しい日本橋体験を提供します。また『価値ある時間』から新たな喜びや交流を生みだし、新しい文化を発信していきます」と力強く語った。


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