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東急不動産 再開発予定地のビルに交流スペース

2018.09.14 10:59

 東急不動産(東京都港区)は7日、再開発事業で取り壊される予定のビルに期間限定で、情報発信拠点・地域の交流スペース「subaCO(スバコ)」を開設した。
 東急不動産は「神宮前六丁目地区市街地再開発事業」に参画し、現在計画を推進している。
「subaCO」は同事業に着手するまでの間、開発予定地内の既存建物を有効活用する取り組み。誰でも気軽に立ち寄れるスペースとして、このエリアに住む人や働く人、学ぶ人、遊ぶ人、あるいは2020年開催の東京五輪に向け年々増加する外国人観光客など、年齢や国籍を越えた誰もが気軽に立ち寄れる新しいカタチのコミュニティサロンを目指している。
 多様な人々の交流から生まれる地域活動、社会貢献活動や、街の魅力向上に向けたアイデアなどを、同スポットから見守り、育てていきたいと同社では考えている。
 今後、表参道原宿の街のこれまでの歴史を振り返ったり、未来に向け変わりゆく街の姿の紹介など、地域の様々な活動や地域の課題解決に向けた取り組みを紹介する予定。
 また、こうした活動に関わる人々と、その活動に興味を持つ人々とのコミュニケーション促進の場として利用し、街のイベントのサテライト会場としての活用など、目的に合わせ様々な利用が可能となっている。
 「subaCO」は延床面積100㎡で、アクセスは、東京メトロ各線「明治神宮前」駅より徒歩1分となっている。

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