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清水建設 豊洲で11万㎡超の大規模開発 エリア最大級のオフィス・ホテルの複合施設

2018.06.25 15:38

 大手建設会社の清水建設(東京都中央区)の開発・設計・施工により、東京都江東区の「豊洲六丁目4-2街区・4-3街区」において大規模賃貸オフィスビルと、エリア最大規模となるホテルを核とする総延床面積約11万6000㎡の一体的な複合開発計画がスタートする。この計画は今月18日の都市計画決定を経て、来年春の着工、2020年度内の竣工を目指している。投資額は約600億円で、同社単独の開発プロジェクトとしては過去最大規模となる。

 「豊洲六丁目4-2街区・4-3街区」は、「東京」駅から4km県内に位置し、ゆりかもめ「市場前」駅に隣接するほか、首都高速道路「豊洲インターチェンジ」にも近接している。計画では、こうした交通利便性を生かし、オフィス棟のホテル棟の間に高速バスや路線バスが発着可能な交通広場を整備。交流・にぎわい施設や歩行者ネットワークの整備などにも取り組み、豊洲地区のまちづくりに貢献するとしている。
 地上11階建て、延床面積約8万4000㎡のオフィス棟(4-2街区)では、「多様性・機能性・快適性」を追求し、テナント企業が自ら新しいワークプレイスを創出できる環境が提供される。約2000坪のフロアには、大きな床荷重に耐えることのできる広範なヘビーデューティーゾーンや給排水対応スペースを設けてフレキシブルなレイアウトを可能にし、スタジオや研究開発施設、ショールームなど、多様な利用方法が可能な天井の高いフロアも設置される。また、緑と水辺の周辺環境を生かし、オフィスワーカーの健康・快適性に配慮した付加価値の高いオフィス環境を構築し、「WELL認証」の取得を目指している。
 一方、地上14階建て、延床面積約3万2000㎡のホテル棟(4-3街区)では、今後増加が見込まれる豊洲周辺エリアでの観光・ビジネス客の宿泊需要に対応するため、エリア最大規模の500室超の客室を設けるとともに、「水辺の景観を活かしたアーバンリゾート」を目指し、最上階に大浴場を併設する予定である。ホテルの運営は共立メンテナンス(東京都千代田区)が手掛ける。
 清水建設によれば、オフィス・ホテルともに隣接街区の「東京ガス豊洲スマートエネルギーセンター」からの熱供給を活用すると同時に、建物側に設置するコージェネレーションシステムの一体運用により、省エネルギー・省CO2を図り、「ZEB Ready(再生可能エネルギーを除き、一次エネルギー消費量水準を基準一次エネルギー消費量から50%以上削減した建物)」を目指すとしている。


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