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三井不動産が物流施設開発を加速 4施設の開発を決定

2018.05.28 18:30

 三井不動産(東京都中央区)は21日、新たに4棟の物流施設の開発を決定したと発表した。今回の4棟も含めて、現在稼働中や開発中の施設を合計すると32棟、延床面積270万㎡、累計総投資金額は約4800㎡になる。
 このうち「三井不動産ロジスティクスパーク船橋」は最上階集約オフィスを採用したことにより、眺望を活かした改革的なワークスペースを提供する。竣工は2021年秋の予定。「三井不動産ロジスティクスパーク広島1.」は、広島市中心部エリアに位置し、広島バスセンターから約6キロメートル圏内の非常に希少性が高い立地。広島高速3号線「吉島」IC及び「観音」ICに至近しており、インターチェンジからのアクセスが良好である。九州圏と関西圏を結ぶ西日本全体への配送拠点としてのポテンシャルも高い。竣工は2019年8月の予定。「三井不動産ロジスティクスパーク横浜港北」は横浜内陸に位置し東名高速道路をはじめとする3つのインターチェンジより至近であり、人口集積地からも近い希少性の高い立地。周辺エリアへの地域配送に加え、都心へのアクセスにも優れている。竣工は2019年10月を予定している。「三井不動産ロジスティクスパーク立川立飛」は多摩都市モノレール「立飛」駅から徒歩圏かつ近隣にも高い人口集積がみられることから、雇用確保にも優れた希少性が高い立地。立飛ホールディングス(東京都立川市)と立飛リアルエステート(東京都立川市)の共同事業となっている。竣工は2020年2月の予定。

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