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三菱地所 共同でドローンを用いた点検実験実施

2018.02.12 10:57

 三菱地所(東京都千代田区)は、丸の内熱供給(東京都千代田区)とブルーイノベーション(東京都文京区)、Liberaware(千葉市若葉区)と共同で、街の重要なインフラの点検業務の効率化に向けて、東京・丸の内の「丸の内オアゾ」周辺の地下に位置し、エリアのオフィスビルの空調用エネルギーを供給する熱プラント間を結ぶ熱供給用洞道にて、自律飛行ドローンを用いた点検実験を実施した。
 今回の実験はGPS信号が届かない地下空間でドローンが自らの位置を認識し、さらに洞道という狭小な屋内空間にて自律飛行を行うため、技術的な難易度の高い実験。今後、「日常点検の効率化」、「ドローンと人の分担点検による点検の質向上」が期待される。
 同社は丸の内エリアの「オープンイノベーションフィールド」化を進めており、「スタートアップ企業の活躍する場を創出し、取り組みをさらに加速させると共に、先進技術やテクノロジーを用いた実証実験を積極的に行う等、エリアの機能向上を目指して参ります」としている。

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