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NTT都市開発 アジア最大規模の不動産会社と連携

2018.02.05 12:04

サービスレジデンス事業加速を図る
 NTT都市開発(東京都千代田区)は、The Ascott Limited(本社…シンガポール、以下「アスコット」)と、サービスレジデンスの共同開発および開発案件の情報共有などを行う事業協力に合意した。
 NTT都市開発では2015年10月にホテル・リゾート事業部を設置し、「ザ・ひらまつ ホテルズ&リゾーツ」、「ハイアット リージェンシー 瀬良垣アイランド 沖縄」、「京都新風館再開発計画」などホテル・リゾート事業の拡大推進に取り組んでいる。
 アスコットはシンガポールの不動産会社であるCapitaLand Limitedの子会社で、世界的なサービスレジデンスを運営する会社。現在、日本を含む世界30カ国以上で、4万3000室以上のサービスレジデンスを運営し、2017年3月には東京大手町に「アスコット丸の内東京」を開業させた。
 ホテル・リゾート事業の拡大を目指すNTT都市開発と日本での事業拡大を目指すアスコットの方針が一致し、サービスレジデンスの共同開発および開発案件の情報共有などを行う事業協力がこの度合意に至った。NTT都市開発は今後の方向性について「当社の培ってきたオフィスや住宅、商業、ホテルなどの幅広い開発ノウハウ、アスコットが培ってきたサービスレジデンスの運営ノウハウを生かす協力関係を構築し、サービスレジデンス事業に取り組むことで両社の事業を発展強化できる」としている。

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