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旭化成ホームズ 新工法で施工したビルが竣工

2018.01.15 12:14

ヘーベルハウスの技術を応用・進化
 旭化成ホームズ(東京都新宿区)は、同社の住宅建築工法「ヘーベルハウス」の構造を中高層建築に応用した鉄骨躯体システム「ヘーベルビルズシステム」で施工した建物の1棟目が2017年12月22日に横浜市で竣工したと発表した。
 ヘーベルビルズシステムは4~6階建てをメーンターゲットに8階建てまで建設が可能。従来のヘーベルハウスでは3階建てで店舗・事務所用途も1階のみに限定していたが、同システムでは階高を2・8~3・5mまで設定可能とし、配管スペースなどを確保することで空中階でも商業用途・事務所用途に対応可能とした。
 竣工した建物は東急田園都市線「たまプラーザ」駅から徒歩2分の4階建て。敷地面積約347㎡、延床面積約658㎡で、1~2階が店舗、3階が賃貸住宅で、4階が建物オーナーの住居となっている。

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