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三菱地所 「(仮称)北青山二丁目計画」着工 

2017.12.18 17:38

「青山ベルコモンズ」跡地に新たな複合ビルを開発
 三菱地所(東京都千代田区)は11日、「(仮称)北青山二丁目計画」を着工した。
 同計画は「青山ベルコモンズ」を新たな複合ビルに建て替えるもので、長年エリアのシンボル的存在であったベルコモンズの歴史性をふまえ、多種多様な人々が交流する空間の創出を目指すとしている。
 建物は敷地面積約2264㎡、延床面積約2万2910㎡、地下2階地上20階の鉄骨造(一部鉄骨鉄筋コンクリート造)。1階から2階に商業施設、3階から4階をホテルのロビーとイベントスペースとし、5階から9階の一部にコワーキング施設を設ける。オフィスは9階から15階で、16階から19階はホテル客室、最上階には飲食店を入れる予定。
 建物デザインはファサードをガラスとし、低層部は異なるデザインにして植栽を整備。緑豊かで開放的な空間を演出することで圧迫感をおさえ、周囲の街並みとの調和を目指す。
 オフィス基準階の面積は約250坪。入居テナントのBCPにも配慮し、非常用発電設備と防災備蓄倉庫を整備。敷地内広場には、非常時にかまどとして使用できるベンチを設置する。また屋上には太陽光パネルを設置して建物内に電力を供給する。
 ホテルは「オリエンタルホテル神戸」などを手掛けるPlan・Do・See(東京都千代田区)が運営。同社のホテルは東京初出店で、客室サイズは30㎡から60㎡、客室数は42室を予定。多様なニーズに応える「ライフスタイル型ホテル」と位置付けさまざまなジャンルのダイニングを用意するほか、数々のトレンドやカルチャーを生み出してきた青山エリアにふさわしいイベントスペースも用意される。また最上階の飲食店は南側にひろがる六本木の夜景を一望できる空間を演出するという。
 竣工は2020年4月末を予定している。


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