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南海電気鉄道 民泊情報サイト運営会社と提携 鉄道高架下にホステル

2017.11.13 12:37

 南海電気鉄道(大阪市浪速区)は1日、民泊情報サイト「STAYJAPAN」を運営する百銭練磨(仙台市青葉区)と連携し、鉄道高架下にアンテナホステル「BON HOSTEL(ボン・ホステル)」を2018年2月1日に開業すると発表した。
 場所は南海電鉄「難波」駅と「今宮戎」駅の間の鉄道高架下。鉄骨造1階建て、建物面積824・60㎡。客室数は個室型3人用がが2室、4人用1室、ドミトリー型6人部屋12室、7人部屋4室、カフェバー・発酵食レストラン「Bon menu」を併設。ホテル運営は百戦練磨が担う。
 「訪日外国人旅行者と地方を繋ぐ交流拠点」をコンセプトとしたゲストハウス業態。情報拡散力のあるフラッシュパッカーなどを宿泊ターゲットとし、濃密な情報交換・発信の「場」として機能することを目指す。民泊・農泊を起点に地域活性化を主眼に事業活動を行う百戦練磨の強みである地域ネットワークや「STAYJAPAN」の宿泊予約プラットフォームを生かし、旅行中での着地型観光コンテンツやサイト掲載中の農泊施設など「ディープな日本のローカル体験」の情報提供を行い、地方の旅行需要喚起を図る。

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