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東急住宅リースが女性活躍を推進 育休からの復職を支援

2017.09.25 10:22

 東急住宅リース(東京都新宿区)は育児休業を取得する社員のスムーズな復職を目指し、休業中でもタブレット型端末・iPadを利用できる取り組みを9月から開始した。
 これまで、異業種女性交流会や女性がイキイキと働くことをテーマに掲げた社内研修等を行ってきたが、休業期間の長期化により社員が感じる復職への壁を払拭することが課題となっていた。今回、対象者がiPadを利用することでイントラネットへのログインが可能になり、会社内情報やメールなどを常に閲覧することができます。さらにeラーニングの受講による知識の習得も可能にした。休業中も会社との接点を増やすことで社員の復職への不安を緩和し、スムーズな復職につなげるとともに、復職後の育児と仕事の両立を支援していくという。
 同社によると「女性社員比率が全体の約48%であり、今後も育児と仕事の両立を目指す女性社員が増加することが見込まれます。働きやすい職場環境の整備を進めるため、役員との座談会をこれまで60回開催しておりますが、10月5日には育児休業復職者を対象とした座談会を開催予定です。今後も、女性社員が活躍できる職場環境を目指した取り組みを行ってまいります」としている。

働きやすい職場環境を目指した取り組み内容 
●時間単位年休(1時間単位で取得が可能) 
●繰り上げ・繰り下げ勤務 
●育児休業(2歳の誕生日前日まで) 
●復職前および復職後面談 
●育児短時間勤務(小学校2年3月末まで) 
●女性社員向け研修(異業種女性交流、NPO法人J-Winの女性ネットワーク研修、役員との座談会等)

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