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ソフトバンク コマース&サービス 入居手続きを電子化

2017.09.04 15:40

賃貸契約専用の電子契約サービスを開発
 ソフトバンク コマース&サービス(東京都港区)は1日より、不動産賃貸契約専用の電子契約サービス「IMAoS(イマオス)」の提供を開始した。秋から解禁されるIT重説に加え、入居手続きを電子化することで顧客利便性向上と業務効率化を推進する。
 同社では東急住宅リース(東京都新宿区)の協力のもと約2年をかけて賃貸契約業務の研究を行い、導入が簡単で実用性の高いサービスとして「IMAoS」を開発するに至った。
 また「IMAoS」のプラットフォームには、日本のビジネスで多くの利用実績を持つGMOクラウド(東京都渋谷区)の電子契約サービス「GMO電子契約サービスAgree」を採用することで、日本の法令に適合したサービスを短期間で実現した。
 まずは東急住宅リースと東急社宅マネジメント(東京都渋谷区)が行う賃貸契約の一部から利用を開始し、初年度に1000社の導入を目指す。今後はマイナンバーカードの利用者証明機能を用いて、借主が署名できる機能や、不動産管理会社が不動産仲介会社へ契約書類を効率的に送信する機能を追加していく。

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