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沖縄県で環境配慮型オフィスビル建設

2017.08.28 17:16

日本アジアグループ2度目の事業参画
 日本アジアグループ(東京都千代田区)傘下のJAG国際エナジー(東京都千代田区)は21日、沖縄県うるま市の県有地を活用したオフィスビル「沖縄IT津梁パーク企業集積施設整備事業(4号棟)」の地鎮祭を行い、建設に着手した。建物規模は地上3階、延床面積約3000㎡。竣工は2018年5月。
 同物件は沖縄県が国内外の情報通信産業の一大拠点の形成を目指すプロジェクトで「沖縄県における情報通信産業振興の推進」、「我が国における情報通信産業活性化と国際競争力向上への寄与」、「沖縄県における雇用創出の先導」を基本理念とする。企画提案募集において優先交渉権を受けたJAG国際エナジーが沖縄県から土地を賃借し、9998㎡の施設用地に企業集積施設(オフィスビル)を建設、15年にわたり沖縄県に一括して賃貸するもので、BOT(Build Operate and Transfer)方式を導入した事業となる。県は当該施設を「沖縄1.T津梁パーク」内の施設に入居している企業の移転先として使用を許可し、事業終了後は県に無償譲渡する予定。パーク内にはすでに3棟の施設が存在し、日本アジアグループとしての事業参加は2015年に竣工した3号棟に続き2度目となる。

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