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東急不動産 再開発予定エリアに期間限定の情報発信スペース

2017.07.17 16:48

取り壊しまでのリードタイムを有効活用
 東急不動産(東京都港区)は12日、再開発エリア内に期間限定の情報発信スペース「Q's spot(キューズスポット)」を設置すると発表した。
 再開発着手までの期間の建物有効活用とエリアの賑わい創出が目的で、13日には神宮前六丁目市街地再開発事業予定地内で第一弾となる「Q's spot OMOHARA(キューズスポットオモハラ)」がオープンした。
 キューズスポットオモハラが設置されたのは原宿・神宮前交差点近くの取り壊し予定のビルの1階部分。再開発に着手するまではキューズスポットとして継続させる予定。
 情報発信の第1弾として、「アイスしろたん原宿」が8月27日までの期間限定で営業する。第2弾は9月9日に表参道を中心としたエリアで開催されるファッションイベント「VOGUE FASHION'S NIGHT OUT」に合わせた期間限定ショップで、同イベントのオフィシャルチャリティーストアが9月7~9日までオープンする。
 東急不動産では既存ストックの有効活用として、さまざまな立地特性に合わせたリノベーションに取り組んでおり、キューズスポットもその一環だ。今後は再開発だけではなく、通常の建て替えなどでもキューズスポットとして活用する方針。建物の規模にかかわらず、繁華性の高い立地であれば展開していきたいとしている。

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