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高砂熱学工業／高砂丸誠エンジニアリングサービス　FM事業拡大に向けた「情報発信」

2017.07.17 16:49

健康経営をテーマにセミナー開催
　高砂熱学工業（東京都新宿区）と高砂丸誠エンジニアリングサービス（東京都港区）は１２日、中央区京橋にある大規模オフィスビル「京橋スクエアガーデン」で「グリーン・エア・プラザセミナー」を実施。取引先やマスコミ、同社スタッフ等を含めて約８０名が参加した。
　セミナーは２部構成。第１部のテーマは「ＦＭによる健康経営の実現」と題し、健康経営に資する優れた取り組みを実践したことで第１１回ＪＦＭＡ賞優秀ＦＭ賞を受賞したフジクラ（東京都江東区）の人事部健康経営推進部副室長、浅野健一郎氏が講演した。第２部は浅野氏と高砂熱学工業で働き方改革を担当する常務執行役員の西村眞二氏、人事部長の古島実氏によるトークセッションが行われた。
　高砂熱学工業は２０２３年に創立１００周年を迎えるにあたり、今年４月から新中期経営計画をスタート。これまでの空調設備工事事業だけでなく、ＦＭ・ＰＭ領域の事業拡大による成長戦略を描いている。今回開催したセミナーはＦＭ事業拡大に向けた「情報発信」の一環と位置付けており、同社によると「外部発信だけでなく、ＦＭ事業について社内向けに啓蒙していく」という狙いもあるそうだ。セミナーは年２回ほどのペースで実施していく予定だという。