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東急リバブル 都心限定・売買仲介ブランドを本格始動

2017.06.19 11:36

 東急リバブル(東京都渋谷区)は7月1日、富裕層向け都心戦略を本格始動させ、港区のハイグレードマンションに特化した売買仲介の新ブランド「GRANTACT(グランタクト)」の新規オフィスを港区六本木に開設する。
 現在の中古市場は拡大しており、特に都心マーケットにおいてはハイグレードマンションの供給による豊富な優良ストックが形成され、富裕層の安定した需要も見込まれている。また、千代田区・中央区・港区の都心3区における中古不動産取扱件数のシェアは、港区が約半数を占めており、その中でもマンションの取り扱いが9割を超えている。こうした都心の市場環境を踏まえ、東急リバブルが新設する「グランタクト」にて取り扱う物件は、港区内(一部渋谷区含む)の大手デベロッパーによる分譲済みハイグレードマンション243棟・2万2575戸に限定。エリア及び対象マンションを絞り込むことで、当該マンションに対する専門性と知見を高め、新たな切り口で富裕層向け不動産ビジネスモデルを構築し、都心戦略のエリア拡大を図る。

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