週刊ビル経営・今週の注目記事

毎週月曜日更新

アパホテル 「上越妙高」駅前でホテル開発に着手

2017.06.19 11:43

既存のリゾート施設との相乗効果狙う
 アパホテル(東京都港区)は、ホテル事業においてMSK(新潟県上越市)とフランチャイズ契約を締結し、上越市内に「アパホテル<上越妙高駅前>(仮称)」を来年7月に開業することで合意。今月13日に起工式を執り行った。
 「アパホテル<上越妙高駅前>(仮称)」は、北陸新幹線「上越妙高」駅から徒歩1分の駅前に立地し、上信越自動車道の「上越高田IC」から車で5分に所在している。建物規模は地上10階建て、延床面積2969・92㎡。客室数は全166室を予定している。ホテル1階には大浴場とレストラン、2階に会議室、ホテル敷地内に駐車場を併設し、上越市周辺工業団地を主体としたビジネス需要の獲得と、妙高市周辺の観光需要の獲得を目指す。また、隣接する妙高市にはホテル・ゴルフコースをはじめ、天然温泉や宴会場、セミナーハウス、テニスコートなど、充実したリゾート施設を有し、大型イベントも開催する「アパリゾート上越妙高」が位置しており、同社では今回開発する「アパホテル<上越妙高駅前>(仮称)」との相乗効果も狙うとしている。

PAGE TOPへ