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三菱地所 独で初保有ビル ミュンヘンでオフィスビル取得

2017.06.19 11:45

 三菱地所(東京都千代田区)は13日、英国子会社である三菱地所ロンドン社を通じて、今月1日にドイツ・ミュンヘンに所在するオフィスビル「Feringastrasse10―12(フェリンガーストラッセ)」を取得したと発表した。ミュンヘン中心部から北東に位置するオフィスビルで、三菱地所としてドイツで保有する初の物件となる。建物規模は地上5階地下2階、貸付有効面積約2万2000㎡。敷地面積約1万2000㎡。2003年に竣工し2012年に改修済。
 三菱地所グループは1986年に英国現地法人を設立して以降、欧州においてオフィスビルを中心に不動産開発・賃貸事業を展開しており、現在はロンドンで9物件、パリに1物件を保有している。同物件は2010年に三菱地所グループが資本参加したロンドンを拠点とする不動産ファンドマネジメント会社であるEuropa Capital社が三菱地所ロンドン社と協働の上、物件情報取得から取得後のアセットマネジメント業務を担っている。

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