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東急不動産 インドネシア現地トップ10デベロッパーに選出

2017.06.05 11:42

 東急不動産(東京都港区)は先月30日、現地子会社である東急不動産インドネシア社(ジャカルタ首都特別州、以下TLID)がBCIアジア社により選出される2017年インドネシアトップ10デベロッパーに選出されたことを発表した。 インドネシアトップ10デベロッパー選出、オーストラリアおよびアジア各国で不動産・建設関係調査を実施しているBCIアジア社が東南アジア7カ国にて2011年より行っており、プロジェクト規模や環境配慮性能等に基づき、各デベロッパーを評価し選出している。TLIDの受賞は、現在インドネシア現地で開発・工事・販売活動を実施中の「BRANZ SIMATUPANG」および「BRANZ BSD」が評価されたもので、インドネシアでは外資系デベロッパーとしての初受賞となる。 「BRANZ SIMATUPANG」は南ジャカルタのSimatupang地区に位置し、企画から設計、開発、施工、販売、広告のすべてを日本企業が行った「オールジャパン」物件。敷地面積は約1万5000㎡、総戸数381戸(予定)、2018年12月に引き渡しを予定している。一方「BRANZ BSD」は都市機能の整備が進むジャカルタ近郊のブミ・スルポン・ダマイ(BSD)地区中心エリアで開発されるインドネシア版スマートレジデンス。プロジェクト全体の敷地面積は約5万3000㎡、総戸数約3000戸(予定)、引き渡しは2018年12月(第1期)を予定。
 環境配慮への取り組みでは、Low―Eペアガラスや全戸LED照明を採用しただけでなく、HEMSによる電力見える化(「BRANZ BSD」のみ)を実施しており、日本の技術やシステムをインドネシアで初めて採用するなど、購入者や入居者方生活快適さを目指すだけでなく、環境配慮に積極的に取り組んでいる。

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