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エービーシー商会 日差しの遮へいと最高を両立 新形状アルミ庇

2017.05.29 13:00

 建材の開発、製造、販売を行うエービーシー商会(東京都千代田区)は窓中段に設置し省エネに貢献する新形状の自然光反射庇「ライシェル」を7月3日より受注開始する。
 日差しの遮へいと自然光の活用を両立した庇は一般的にライトシェルフと呼ばれ、建物の窓面の中段に設置上面に太陽光を反射させ、より多くの日光を室内の天井部に取り入れて室内を明るくすることで照明の消費エネルギー削減に貢献する。夏季は日差しを遮へいすることで室温上昇を抑制し、冷房負荷を軽減する。
 同製品は今までにない形状が特徴。上面の光の反射角度を最適化し、反射した光を室内の奥まで広範囲に取り入れつつも在室者にまぶしさを与えない。表面には特殊な光沢化学研磨処理を施し、高い反射率を実現している。また、水勾配をつけた形状とすることで製品上に降った雨水を流し、雨汚れによる製品の意匠性の低下を抑える。同製品には40年以上改良続けている同社の笠木、水切技術が生かされている。

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