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新日鉄興和不動産 「赤坂インターシティAIR」商業ゾーン9月29日開業

2017.05.29 13:22

テーマはHigh Quality Mixed Use 『誇り』と『愛着』の創造」
 新日鉄興和不動産(東京都港区)が事業協力者及び参加組合員として参画する大規模複合ビルディング「赤坂一丁目地区第一種市街地再開発事業(施設名称『赤坂インターシティAIR』)商業ゾーンの開業日が9月29日に決定したと発表した。
 商業ゾーンは4つのエリアで構成され、個性豊かなレストラン、カフェが計13店舗オープンする。「赤坂インターシティAIR」の開業とともに再びこの地で店を構える店舗、新業態として新たな展開に挑戦する店舗、地域初出店の店舗などユニークなレストランやカフェが大きな庭と並木道に面して点在。季節を感じながらくつろげる街の新たな賑わいと集いの場を担い、これまでになかった新たな価値を提供する。
 「赤坂インターシティAIR」が誕生する赤坂一丁目地区は各国大使館や外資系企業が集積し海外の様々な文化が交差する東京でも有数の国際色豊かな地域。「誰もが住みやすく働きやすい、居心地の良い街づくり」をコンセプトとし、オフィス・商業・医療・住宅の4つの顔を併せ持つ施設となる。高さ約200mのタワー棟を六本木通り側に寄せることで敷地の中心には圧倒的な緑量を感じる庭を配置する。
 当該地域最大級となる緑化率50%以上、5000㎡を超える緑地を保有する施設内では緑溢れる空間の中で季節や自然を感じることができる。同施設は東西南北に開かれており商業ゾーンは地域に向けた顔づくりを演出。趣向の異なる4つのエリアにはそれぞれのエリアの特長を際立たせるレストランが店を構える。
 商業ゾーンのテーマは「High Quality Mixed Use 『誇り』と『愛着』の創造」。巧みなランドスケープの中にチャーミングな店舗が揃う今までにない商業空間が誕生する。

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