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GINZA SIX リテールマネジメント 開業18日で来館者数150万人突破

2017.05.15 10:58

年間目標来場者数を上回るペース
 GINZA SIX リテールマネジメント(J.フロント リテイリング、森ビル、キャタルトン リアルエステート、住友商事の4社共同出資会社)が先月20日に開業した、銀座エリア最大の複合商業施設「GINZA SIX(ギンザ シックス)」の来館者数が7日、開業18日目にして150万人を突破。初年度来館者目標2000万人を上回るペースを維持している。
 開業初日には約2500人待機列ができたことで予定より10分早い午前10時20分にオープン、約9万人が来館した。7日までに152万人、1日平均約8万5000人を記録。老若男女、国籍問わず幅広い年齢層が来館しているという。
 また、東京新たな文化情報発信拠点として、吹き抜け空間を彩る前衛芸術家・草間彌生さんの新作インスタレーション「南瓜」をはじめ、現代アートを身近に体験できる空間等が話題を呼び、インスタグラムなどのSNS上で「GINZA SIX」に関する投稿が約5万件を超えた。また公式ウェブサイトはオープン当初1日約160万ページビューを超えるなど、関心の高さを示している。
 出店店舗の反応も上々だ。地下2階に出店している「ISHIYA GINZA(イシヤ ギンザ)」は「連日開店時から大行列の好調ぶり。全商品がGINZA SIXでしか買えない(北海道で売っていない)商品であり、特に『Saqu LANGUE DE CHAT(サクラング・ド・シャ)』が大人気、連日完売している」とのこと。また、2階に出店している高級腕時計店「FRANCK MULLER GENEVE(フランクミュラー ジュネーブ)は「世界初の『フランクミュラー パティスリー』を併設するなど、最先端ブティックとしての訴求が奏功し、高額商品でありながら想定の3倍以上のスピードで売り上げを確保」との公式発表。多くの出店テナントが前向きな反応を示しており、話題に違わぬ好調な滑り出しとなった模様だ。

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