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野村不動産ホールディングス 介護住宅事業へ参入

2017.03.06 14:50

 野村不動産ホールディングス(東京都新宿区)は、創生事業団(福岡市中央区)との業務提携契約及び、創生事業団の100%子会社であるJAPANライフデザイン(東京都港区)へ1日付けで第三者割当増資の引受け(議決権割合49%)を行い、資本提携契約を締結した。 
 創生事業団は社会福祉法人を併せた14の法人で構成される創生会グループの中核企業で、介護系施設の運営(運営床数約5000床)に強みを持つ。また、JAPANライフデザインは都内に介護付き有料老人ホーム3施設を運営。野村不動産ホールディングスは「当該企業との提携により介護住宅事業への参入を行い、自立から介護まで様々なニーズに応える高齢者住宅事業への展開を図ること、また両者の強みを最大限生かし、強固な連携によるビジネスモデルを構築していくことで高齢者住宅市場での更なる成長につなげてまいります」としている。
 同社は中長期経営計画達成に向け新成長領域の1つに高齢者住宅事業を加え、平成27年4月に野村不動産ウェルネス(東京都新宿区)を設立していた。

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