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東芝 青梅事業所の土地、野村不と売買契約

2016.12.26 11:13

 東芝(東京都港区)は20日、青梅事業所の土地に関する売買契約を野村不動産(東京都新宿区)と締結した。売却額は約100億円。同社が平成27年12月21日に公表した「新生東芝アクションプラン」に基づき、財務体質強化に向けた資産効率化の一環として実施するもの。売却は今月27日を予定しており、売却と同時に土地の一時使用賃貸借契約を野村不動産と締結し、同社が平成29年度中に建物の解体工事を実施する予定とのこと。  青梅事業所は昭和43年創立。大型電算機からワープロ、PC、HDD等の開発製造の拠点として48年にわたり操業してきた。製造拠点の集約に伴い平成17年に生産工場としての操業を終了し、現在は、主にPC・テレビの開発を行っている。 
 なお、青梅事業所は平成29年3月末に閉鎖し、青梅事業所に勤務する同社グループ従業員は、移転先で勤務を継続する予定だという。

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