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日本コンピュータ・ダイナミクス 遊休地や狭小地の土地活用に最適

2016.12.12 17:02

月極駐輪場サービス「ECOPOOL」
 日本コンピュータ・ダイナミクス(東京都品川区、以下NCD)は、遊休地や狭小地の土地活用に月極駐輪場サービス「ECOPOOL(エコプール)」を提供しており、機械式駐輪場の設置・運営・管理業務における一括請負サービスが利用者から好評を得ている。
 「ECOPOOL」は、NCD専任スタッフが24時間365日お客様対応をする「NCDサポートセンター」、巡回・機器メンテナンス・集金・オープニング支援などの管理業務を行う「管理システム」、そして提携する警備会社の「警備業務」が三位一体となって提供する月極駐輪場サービス。IT技術を使用して機械式駐輪場の無人運営・管理を成し遂げ、人件費などのコスト削減を可能にした。また、監視カメラ・NCD専任スタッフ、警備会社による徹底した監視と巡回システムによって、犯罪やトラブルなどを未然に防ぐこともできる。防犯性の高い駐輪場を維持し続ければ、周辺住民も安心して利用できる環境が構築でき、その駐輪場の特長として稼働率向上にも繋がる。
 パーキングシステム事業部の吉高誠司氏は「『ECOPOOL』は、主に駅周辺の遊休地や高架下を中心に設置・導入されており、鉄道会社や不動産業を営む人が当社に委託するケースが多いです。稼働状況や管理状況などは、ウェブやスマートフォンを介していつでも把握できるので、利用者からは『自分自身が確認できる点は良い』と好評です」と語る。
 更に駅周辺の商店街では、不法駐輪の解決策としても利用されている。駅周辺に機械式駐輪場の「ECOPOOL」を増設することで駐輪場不足を解決。かつ周辺では監視カメラ・NCD専任スタッフ、警備会社による徹底した監視・巡回システムがあるので、不法駐輪の抑制にも繋がる。吉高氏は「設置における初期投資費用もかからないので、不法駐輪に永年悩まされている商店街には有用なサービスだと自負しています」と語った。

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