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クッシュマン・アンド・ウェイクフィールド 事業譲渡受けリーシング機能拡大

2016.12.05 14:36

 世界60カ国以上、4万3000人のスタッフを擁する世界的な不動産サービス会社であるCushman&Wakefieldの日本法人、クッシュマン・アンド・ウェイクフィールド(東京都千代田区、以下CWKK)は今月1日付けで、オフィスビル仲介・リーシングマネジメント事業を展開するA3リアルエステート(東京都中央区、以下A3)から事業を譲り受け、リーシング事業の拡充を図る。
 A3は東京を拠点とする大手賃貸仲介会社出身の現代表、加藤圭至氏ほか2名が平成20年に創業し、リーシング事業を中核として上場リート、有力ビルオーナー、デベロッパーとの強い信頼関係を構築していた。今回A3の代表以下全員が「リーシング・アドバイザリー・グループ」としてCWKKに参画。これまで培った実績と強固な顧客リレーション、情報と知見を活用してクッシュマングループの一員としてオーナーレップ・リーシング・ビジネスを成長させていく。また、構築・運営してきた独自のマーケットデータベースを引き続き運用・活用して顧客支援に役立てていくという。

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