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三菱地所・サイモン 御殿場プレミアム・アウトレットが第4期増設へ

2016.09.19 14:28

敷地内にホテル・日帰り温泉施設が誕生
 三菱地所・サイモン(東京都千代田区)は静岡県御殿場市の「御殿場プレミアム・アウトレット」の第4期増設計画に着手すると発表した。それに合わせて同エリア内に新たに小田急電鉄(東京都新宿区)が「(仮称)小田急御殿場ホテル」及び「(仮称)小田急御殿場温泉」を開業する。今月より造成工事に着手し、ホテル・日帰り温泉施設は平成31年冬、第4期増設エリアは平成32年春の開業を目指している。
 「御殿場プレミアム・アウトレット」は日本国内最初のプレミアム・アウトレットとして平成12年に開業。平成15年7月の第2期増設、平成20年3月の第3期増設を経て店舗面積約4万4600㎡、約210店舗となり海外からの来場客も含め16年間で約1億4000万人(平成12年~平成27年度レジ客数合計)以上に利用された。
 今回の第4期増設では店舗面積約1万6000㎡、約100店舗が加わり、合計で店舗面積約6万㎡、約300店舗になり、日本最大のアウトレットが完成する。
 第4期増設エリア内に新たに誕生するホテルは、地上8階建て約180室の客室で構成され、客室の半数以上が富士山を一望できるロケーションとなる。また、併設する日帰り温泉施設は古民家風のデザインを採用。富士山ビューの露天風呂や日本最大級の約20室の貸し切り個室露天風呂、レストランなどを用意する。
 三菱地所・サイモン及び小田急電鉄では第4期増設とホテル・日帰り温泉施設開業を機に新たなアウトレットの楽しみ方を提案し、御殿場エリアを世界に誇れるショッピングリゾートへと進化する。加えて交通アクセスの拡充を図ることで均衡の箱根等とともに御殿場プレミアム・アウトレットをハブ施設とする一大広域観光リゾートエリアを目指す。

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