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ステラリンク 表示内容を簡単に編集・変更 新たなサイネージ・プラットフォーム

2016.08.01 14:12

 ディスプレイ上に任意で編集した画像や動画を表示し、駅や商業施設などでの案内表示や広告媒体として活用されることが多いデジタルサイネージ。東京五輪に向けますます訪日外国人の増加が見込まれる中で、デジタルサイネージは多言語表示にも柔軟に対応できることから、市場規模は平成24年(2012年)の約820億円から平成32年(2020年)には約2520億円と、3倍に拡大すると見られている。利用用途も施設案内からニュース・天気等の情報提供、企業広告など設置箇所によって多彩であるが、導入には専用のハードウェアを購入する必要があり多額のコストを要するほか、表示する情報を編集する専門スキルを持ったスタッフの育成が必要であった。
 ステラリンク(東京都千代田区)ではデジタルサイネージ導入の障壁をなくし、誰でも簡単に表示内容を変更及び編集ができるサイネージ・プラットフォーム「StellarSign(ステラサイン)」を開発。6月より販売を行っている。「ステラサイン」は、ディスプレイ上に表示する画面のレイアウトやデザイン等のフォーマットをステラリンクが顧客の要望をもとに作成。フォーマット上に表示したい情報や画像を顧客が任意で設定できるというもの。専用ソフトを導入するとパソコン上に編集用のフォルダが表示され、表示したい文章や画像・動画・スケジュール等を対応するフォルダにドラッグするだけで簡単に表示内容を変更することができる。また、「ステラサイン」はタッチパネル対応で、単に情報を発信するだけの用途ではなく、利用者が自身で知りたい情報をタッチパネルから選別して知りたい情報だけを手に入れることが可能だ。画面上は分割してそれぞれ独立した異なる情報を発信できることから、オプションで導入可能なニュースや天気などの情報発信を行えば、施設情報だけではなく公共的な役割も担うことができる。代表取締役社長の前田保宏氏は「商業ビルではテナントの商品情報、ホテルでは周辺の観光案内など、デジタルサイネージの活躍の幅が広がっています。また、外国人観光客の増加に伴って多言語に対応できるデジタルサイネージはコンシェルジュとしての機能にも期待が持てます。コスト負担が大きくデジタルサイネージを導入したくても困難であったという方には、従来品よりもコストを約3分の1まで抑えて導入することが可能な『ステラサイン』の導入をご検討頂きたいと考えています」と述べる。
 「ステラサイン」は今後、複数端末へのコンテンツ配信を実現する一元管理や、ディスプレイの画面上を最大9分割して様々な情報を一度に配信できる機能など、デジタルサイネージの利便性を高める様々な機能が追加される予定である。


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