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三井不動産/フォーシーズンズ・ホテルズ・アンド・リゾーツ 「(仮称)OH-1計画」において2020年春開業を予定

2016.07.18 17:19

 三井不動産(東京都中央区)とフォーシーズンズ・ホテルズ・アンド・リゾーツ(カナダ・トロント)は、東京都千代田区大手町1丁目2番地区で建築を進める「(仮称)OH―1計画」B棟上層階に「フォーシーズンズホテル」を出店することを発表した。開業は平成32年(2020年)春を予定している。 
 「(仮称)OH―1計画」は、三井物産(東京都千代田区)と三井不動産が共同で開発を推進する大規模複合再開発プロジェクトで今年5月18日に着工。オフィスを中心とした2棟の複合用途ビルで、建物延床面積は約36万㎡。最先端機能を備えたオフィスに加え、今回出店が決定した「フォーシーズンズホテル」やビジネスとエンターテインメントの両方に対応した多目的ホール、皇居に面した約6000㎡の緑地広場等、多様な機能や用途を複合化させた街づくりを計画している。
 ホテル部分に出店することが決定した「フォーシーズンズホテル」は、これまで数多くの賓客にサービスとおもてなしを提供しており、国際的に高い評価を受けるホテルを世界中で展開しているラグジュアリーホテルブランド。最上階のロビーから見える眺望、34~38階に位置する約190室の客室、洗練されたデザインと開放感を演出した室内、ホテルスタッフによる最高水準のおもてなしなど提供する予定。
 同計画は、国家戦略特別区域の特定事業として「外国企業誘致・ビジネス交流のためのMICE機能強化拠点」となることを目標としており、東京の中心に国際的に高い評価を受けるラグジュアリーホテルブランドが出店することで、インバウンド需要を取り込むための宿泊機能を供給するだけにとどまらず、東京の国際都市としての競争力を高める一助になるものとされている。

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