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サンケイビル 築50年超のオフィスビルを取得

2016.06.06 10:59

ポートフォリオ戦略でミッドサイズビル拡充
 サンケイビル(東京都千代田区)は先月31日付けで、東急リアル・エステート投資法人より東京都中央区八丁堀に位置する「TOKYU REIT八丁堀ビル」を取得したことを発表。建物規模は地上9階地下2階、延床面積8810・21㎡。
 東京メトロ日比谷線「八丁堀」駅徒歩3分、徒歩圏に「東京」駅があり、成熟したオフィス街である八丁堀エリアに位置し、四方路の整形な敷地に同ビルは建つ。竣工は昭和40年9月だが、同社は「適切な改修及び免震化工事が行われており、今後も安定的に収益運用が可能な物件」と見ている。 「当社はかねてより、ビル事業のポートフォリオ戦略を構築して、特にミッドサイズオフィスビルの拡充に努めております。当ビルを取得することにより、ポートフォリオの充実及び収益の向上に資すると判断いたしました」(サンケイビル)

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