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大林組/シェルター 初の汎用材による2時間耐火を木造技術を開発

2016.03.28 14:55

 大林組(東京都港区)はシェルター(山形県山形市)との技術協力により、初の汎用木材による大スパン2時間耐火木造技術「オメガウッド(耐火)」を開発した。
 平成22年に「好況建築物等木材利用促進法」が施行されて以降、木材の積極的な利用が推奨されている。大林組は、従前から木造技術に取り組んできたが、同法の施工を受け、木造スパン架構のローコスト化技術、「オメガウッド」などを開発し、施工実績を重ねてきた。日本の森林資源はもはや地産地消では消化しきれない状態であり、建設需要の多い年部で木材を利用する「地産地消」が必要であるとも言われている。加えて、近年木質の意匠性が好まれ、都心部でも「木の見える木造」のニーズが高まっている。
 大林組ではこれまで準耐火構造まで対応していた「オメガウッド」に、燃え止まり層(耐火層)として石膏ボード、燃えしろ層として表面に木材を設けることで2時間耐火木造をローコストに実現する技術「オメガウッド(耐火)」を開発した。木質感のある意匠性に優れた外観を有し、シンプルな3層構成となっている。


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