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東急不動産 東急プラザ跡地を中心に再開発

2016.03.21 16:31

 東急不動産(東京都港区)は16日に、道玄坂一丁目駅前地区市街地再開発組合と共に事業を推し進めている「道玄坂一丁目駅前地区第一種市街地再開発事業」の新築工事が着工したことを発表した。
 同事業は「東急プラザ渋谷」跡地を中心に、地上19階、地下5階、高さ103・31mの業務・商業施設を建設予定。高層部にハイグレードオフィス、中低層部には街の賑わいに貢献する商業施設を計画。1階の一部には空港リムジンバスの発着場を含むバスターミナルを整備することで国際空港へのアクセス性及び鉄道との乗り換え利便性を強化、内外を問わず大勢のビジネスマン・観光客が訪れる渋谷の国際競争力の向上を狙っている。そのほかには道玄坂連絡デッキを整備、駅施設及び周辺市街地をつなぐ歩行者ネットワークを形成するとともに、バリアフリー動線の整備を行い来街者の利便性向上を強化。災害時の帰宅困難者支援機能の確保、高効率で自立性の高いエネルギーシステムの導入、屋上緑化等の環境負荷軽減にも取り組む予定。
 竣工・開業は平成31年を予定している。

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