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日本土地建物 単身者向け都市型賃貸マンション「ラフィーヌ芝浦レジデンス」竣工

2016.02.08 10:27

 日本土地建物(東京都千代田区)は、住宅事業強化の事業方針のもと、分譲マンション事業とともに賃貸マンション事業を拡大しており、港区芝浦三丁目にて「ラフィーヌ芝浦レジデンス」を竣工したことを先月29日に発表した。
 「ラフィーヌ芝浦レジデンス」はJR山手線「田町」駅から徒歩7分の好立地に位置する、単身者向け都市型賃貸マンション(全49戸)。
 同事業は住宅事業強化のもと、都市型賃貸マンション事業を展開している。同社は1960年代より首都圏を中心に大規模な戸建て分譲団地の開発等のまちづくりをすすめてきたが、近年は住宅事業強化のもと、分譲マンション事業とともに賃貸マンション事業を拡大していく。竣工した「ラフィーヌ芝浦レジデンス」は、核家族化やライフスタイルの多様化、少子高齢化等の事象を捉えた、シングル・コンパクトタイプの都市型賃貸マンションとなっている。
 同社は長期保有を中心とした開発事業に加え、資金循環型投資モデルの確立を掲げており、昨年2月に運用開始した「日本土地建物プライベートリート投資法人」を通じた資産運用事業の拡大を展望している。
 同事業は、シングル・コンパクトタイプの収益性、投資対象としての安定性を踏まえ、投資家向けに賃貸マンションを開発し、安定稼働後の一棟売却も志向している。今後、都市開発事業と資産運用事業を共生させた成長戦略を加速し、賃貸マンションの他、オフィスビル・商業施設等も開発していく。
 「ラフィーヌ芝浦レジデンス」は都心部への通勤・通学に至便なJR山手線「田町」駅から徒歩圏に立地。敷地南側には専用庭を設置するなど、都心部にありながら安らぎを感じる水辺の住まいを提供。また、20代・30代を中心とするシングル(単身者)をメーンターゲットとし、1Kタイプの部屋を46戸設置。都心部で働くディンクス(共働き世帯)向けに、コンパクトなファミリータイプも3戸設置。共用部にはオートロック、モニター付きインターフォン、宅配ボックスを配置。各住戸には、浴室乾燥機、シャワートイレ、2口ガスキッチン(ファミリータイプは3口)等を完備。全住戸に無料インターネット設備を導入し、Wi―Fiも完備している。

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