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岩崎電気 110V用ハロゲン電球から置換え可能なLEDランプ

2016.01.25 13:16

 岩崎電気(東京都中央区)は14日、商業施設・店舗照明などで使用されている110V用ハロゲン電球から置換え可能なLEDランプ「LEDioc(レディオック) LEDアイランプ ハロゲン電球形7W」を今月から発売する。
 「LEDioc LEDアイランプ ハロゲン電球形7W」は高効率モジュールの採用と独自の光学設計技術によりφ50の大きさで業界最高の明るさ(最大光度5000cd:2700K)を達成。反射鏡に透過性の樹脂を採用することでハロゲン電球特有の背面光も実現している。
 白色タイプ広角形の場合、最大で全光束は950ルーメン、固有エネルギー消費効率135・7ルーメン/Wを達成しており、これは従来品(5W)と比較して2倍の最大光度となっている。これによってφ50のLEDランプではLED化が難しかった110V用ハロゲン電球JDR60WやJDR80Wの置換えも可能となっており、JDR60Wと比較した場合電力量を約88%削減し大きな節電効果を得ることができる。また、110V用ハロゲン電球JDR30W、JDR50Wから置換えた場合は、明るさを向上することができる。また器具とセットで交換することによって、12Vハロゲン電球45W空の置換えも可能となる。
 独自の放熱技術によって定格寿命は従来のハロゲン電球の約13倍以上となる4万時間を実現、ランプ交換の頻度を大幅に低減している。ランプの点灯方向は任意で、色温度は電球色と白色の標準ラインアップ。Ra:83と優れた演色性でありながら、低消費電力と明るさを両立させた高効率なランプとなっている。2月には調光対応タイプの販売も予定されている。

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