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<セミナー情報>国土交通省 建築物の省エネ性能表示制度に関するシンポジウム開催

2019.10.16 14:20

4月から住宅・ビル等の省エネ性能「見える化」始まる
 国土交通省は14日、平成27年7月に公布され、今年4月から施行予定の「建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律(建築物省エネ法)」の普及・啓発を目的として建築物の省エネ性能表示制度に関するシンポジウムを開催すると発表した。
 住宅分野とビル等の非住宅分野に分かれ2日間開催される。「非住宅建築物の省エネ性能表示制度に関するシンポジウム」は3月3日13時30分~16時に開催。開催場所は東京都文京区後楽に位置する住宅金融支援機構本店1階「すまい・るホール」で参加費は無料。定員280名(先着順)。
 基調講演には早稲田大学創造理工学部建築学科の田辺新一教授による「住宅・建築物の省エネラベリング制度の重要性について(仮)」、事例発表は日本設計(東京都新宿区)の執行役員であり、環境・設備設計群長の柳井崇氏による「BELSの星取得のための設計事例(仮)、パネルディスカッションでは「非住宅建築物の省エネラベルの今後の展望について(仮)」をテーマに、森ビル(東京都港区)の環境推進室長を務める太田慶太氏、横浜市の建築環境課長の小笠原泉氏、三菱商事UBSリアルティ(東京都千代田区)のインダストリアル本部長、深井聡明氏、CSRデザイン環境投資顧問(東京都千代田区)の代表取締役、堀江隆一氏、ザイマックス不動産総合研究所(東京都千代田区)の主管研究員の吉田淳氏、国土交通省の建築環境企画室長の石坂聡氏の6名が登壇。モデレーターは田辺新一氏が務める。参加申込はEメールのみで2月29日正午まで。
 一方、「住宅の省エネ性能表示に関するシンポジウム」の会期は2月26日10時~12時30分。開催場所、申込条件は同じ。

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