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オリックス不動産 ハイアットとホテル運営受委託契約締結

2015.12.28 12:15

銀座で日本初進出のホテルを出店
 オリックス不動産(東京都港区)とハイアット ホテルズ コーポレーション(本社:米国イリノイ州)は、各関連会社を通じてホテル運営受委託契約を締結し、中央区銀座の並木通りに日本初進出となるハイアットの最新ライフスタイルブランドホテル「ハイアット セントリック 銀座 東京」を、平成30年(2018年)初頭に開業することを決定した。
 「街の中心」、「情報の中心」という2つの意味を持つ「ハイアット セントリック」は、ハイアットの最新ライフスタイルブランドとして本年1月に誕生。ブランドの基本理念は「その街の最もエキサイティングな魅力発信源への玄関口」、つまり旅先の中心的存在となり、宿泊者を新しい発見やその街でしか出会うことのできない魅力的な体験へと誘うことである。現在は米国・シカゴならびにマイアミにおいて展開中であるが、今後はニューヨークやパリなどの世界の主要都市においても開業する計画が進行中となっている。
 「ハイアット セントリック 銀座 東京」の計画地は、朝日新聞社(東京都中央区)が所有・開発する地上12階建ての複合ビル「(仮称)銀座朝日ビル」の3~12階の10フロアで、上質で快適な時間をもたらす164の客室、テラス席を設けたダイニング&バー、小規模なイベントスペース、最新のフィットネス機器を備えたジムで構成される。ダイニングエリアは用途に応じて分割・連結が可能で、会議からパーティまで幅広い需要に柔軟に対応する。
 ホテルのインテリアデザインを手掛けるのは、日本を拠点に海外でも活躍するデザイナー赤尾洋平氏率いるストリックランド(東京都港区)で、「銀座の伝統と革新、その相反する2つの価値を空間におとしこむ」をコンセプトにした、銀座でしか実現できない新しいホテル空間が誕生する。

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