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ザイマックス不動産総合研究所 都内ビルオ―ナーに意識調査を実施

2015.12.07 16:49

 ザイマックス不動産総合研究所(東京都千代田区)は先月26日、早稲田大学建築学科小松幸夫研究室と共同で実施した、主に東京都心部を中心に不動産を保有しているビルオーナーに対しビル経営に関するアンケートおよびヒアリング調査結果を発表した。主な調査結果として、ビルオーナーの9割が50歳以上で約9割を占めた他、賃貸不動産の保有数は1~2物件が6割を超える。さらに7割以上のビルオーナーが今後の賃貸ビル事業に不安を感じる傾向にあった。また、現状のままビルを使う、もしくは改修して使うと回答したビルオーナーが6割以上を占める等、ビル経営を行う上での課題や保有ビルの今後の方針を決めかねている様々な背景が浮き彫りになった。
 なお調査概要は平成27年7月~10月まで都心7区(千代田区・港区・中央区・渋谷区・新宿区・品川区・豊島区)を中心としたビルオーナー(法人・個人)3728名にアンケート調査を実施。有効回答は298名、その中から40名にヒアリングを実施した。

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