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YKK AP 15年度アジア・オーストラリア地域最優秀作品賞に選出

2015.11.30 17:53

工事完了のシンガポールの大型ビル外装カーテンウォール
 YKK AP(東京都千代田区)のグループ会社であるYKK APファサード社(シンガポール)は24日、平成25年6月から開始したシンガポールの大型オフィスビル「CapitaGreen(キャピタグリーン)」の外装カーテンウォール工事を昨年12月に完工し、国際NPOの高層ビル・都市居住協議会(CTBUH)による平成27年度のアジア・オーストラリア地域の高層ビル部門の最優秀作品賞「2015 Regional Winners for Best Tall Building」を受賞したと発表した。
 開発物件の延床面積は約8万2007㎡、敷地面積や約3627㎡。「グリーン=環境」をテーマにしたオフィスビルで、外装に断熱性の高いセミダブルスキンを採用。点支持ガラスで構成されるアウタースキンとユニタイズドカーテンウォールで構成されるインナースキンの間に植栽を組み込んだ「グリーンファサード」を採用している。建物内の熱効率を向上させ、建物全体でのエネルギー削減効果が期待されており、シンガポール建築建設庁(BCA)による「Green Mark認証」の最高評価であるPlatinumを獲得した。
 実施設計・施工段階では、竹中工務店(大阪市中央区)とYKK APファサード社などで構成されるプロジェクトチームで「Building Information Modeling」(ビルディング・インフォメーション・モデリング、※BIM)の技術が活用されたが、各社が担当する工事範囲を3Dモデルの活用により可視化することでプロジェクト全体の生産性の向上に繋げたことが高く評価され、今年10月にはBCA主催の「BIM Awards 2015」にて最高位となるPlatinum Awardも受賞している。


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