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住友商事 最新鋭の物流施設を開発 物流施設のブランド名称を「SOSiLA」に決定

2015.10.26 11:44

 住友商事(東京都中央区)は、神奈川県横浜市緑区にて、延床面積約8万4000㎡の最新鋭物流施設「(仮称)SOSiLA横浜港北」を開発する。同施設は、住友商事が首都圏で開発する4棟目となる物流施設であり、平成29年秋の竣工・稼働開始を予定している。完成時の資産規模は、300億円程度なる見込み。
 同施設の計画地は、第三京浜道路「港北」ICから5・1km、東名高速道路「横浜青葉」ICから5・6kmと、高速道路へのアクセスに優れた場所となっている。また、平成29年には横浜環状北線、平成33年に横浜環状北西線「港北」ICが開通する予定であり、東京港・羽田空港方面へのアクセス向上が想定されている。周辺市街地から従業員の確保も期待できる、希少性の高い立地。同計画地は消費者との距離を縮める「ラストワンマイル(事業者と利用者を結ぶ最後の区間)」の拠点として最適であり、首都圏西部向け配送拠点としての優位性が高く、特に通信販売、コンビニエンスストアおよびスーパー等の多頻度配送を実施する業態に最適な立地といえる。
 同施設は、ランプウェイ方式と呼ばれる、40フィートコンテナトラックが1階から3階まで直接アクセスして接車、積み下ろしができる設計を採用している。また、大気トラックのスペースを十分に確保するなど、多様なニーズに対応可能な、高い配送利便性を備えたマルチテナント型の最新鋭物流施設である。
 また、同施設の開発決定に合わせ、住友商事が開発する物流施設のブランド名を「人と社会を繋ぐ物流施設『SOSiLA』」に統一する。今後、新ブランドにて、国内外で物流施設の開発事業を展開していく。

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