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森ビル グランドプリンスホテル赤坂跡地開発計画

2015.10.26 11:45

「東京ガーデンテラス紀尾井町」の開業後プロパティマネジメント業務を受託
 森ビル(東京都港区)は、西武ホールディングス(東京都豊島区)の連結子会社である西武プロパティーズ(埼玉県所沢市)が開発を手がける大規模複合開発プロジェクト「東京ガーデンテラス紀尾井町(平成28年5月竣工予定)開業後5年間のプロパティマネジメント業務を受託した。
 同社は、オフィスゾーンを中心とするプロパティマネジメント(PM)、ビルマネジメント(BM)、および街全体のタウンマネジメント等の業務をサポートしていく。
 「東京ガーデンテラス紀尾井町」は、約3haの敷地にオフィス、ホテル、商業施設、住宅、カンファレンスなどを擁した都内有数の大規模複合開発。同プロジェクトを推進する西武プロパティーズは、平成25年12月に締結した開業前のプロパティマネジメント業務委託に続き、開業後においても、大規模複合施設の運営実績が豊富な同社を事業パートナーとして選定した。
 同社は、アークヒルズや六本木ヒルズ、虎ノ門ヒルズなどの都心部における複合再開発において、街の運営管理を通じ、高い収益性と街の活性化を実現してきた。
 昨今では、自社開発プロジェクトで蓄積してきた複合施設運営のノウハウを最大限活用し、外部オーナーや投資家が保有する不動産物件において、その運営管理業務、プロパティマネジメント業務や運営コンサルティング業務等を受託していく。特にタウンマネジメントの観点から複合施設のメリットを最大限に引き出しながら街を育んでいくことにより、魅力ある街づくりを目指す点が特長となっている。
 同社は、東京都心の新たなランドマークとなる同物件の開業後プロパティマネジメント業務において、同社が最も得意とする都心部大規模複合開発における街のブランド価値創造や展開、施設の運営計画策定のサポートを通して、西武グループとともに、多くの人が訪れる賑わいと活気に満ちた街づくりを推進していくことで、同プロジェクトの資産価値の最大化に貢献していく。

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