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NTT都市開発 大手町二丁目再開発で低層部のマスターリースを受託

2015.09.14 10:47

 NTT都市開発(東京都千代田区)は、千代田区大手町で建築中の「大手町二丁目地区第一種市街地再開発事業」の代表施行者である都市再生機構(横浜市中区)が実施する「大手町二丁目地区施設建築物店舗等マスターリース事業者等募集」に応募し、予約契約の締結が完了したことを発表した。
 「大手町二丁目地区第一種市街地再開発事業」は、敷地面積約1万9900㎡に、延床面積約20万2000㎡のA棟、約15万2000㎡のB棟、2棟の超高層ビルを建設するもので、建築主はそれぞれ、A棟はNTT都市開発、B棟は都市再生機構となっている。「大手町二丁目地区施設建築物店舗等マスターリース事業者等」は、建物竣工後、低層部分に配置する店舗及び国際会議室を一括で賃借し、テナントへ転貸する店舗等マスターリース兼プロパティマネジメント業務を受託するもの。店舗部分の延床面積は28区画で4014・16㎡、国際会議室は3178・13㎡となっている。商業エリアのコンセプトは、大手町エリアにおけるコミュニティハブとして、オフィスワーカーの様々なニーズを満たす多彩な店舗構成、人々のつながりをサポートするサードプレイスを目指すとしている。また、国際会議室は、グローバルなニーズを満たす国際ビジネスセンターとして、ネットワークやオンラインミーティング等グローバルスタンダード仕様を完備し、意識の高い人々が集うコミュニティスペースを目指すとしている。

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