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森ビル/パナソニック ヒルズで各種実証実験スタート 「暑さ対策」「コミュニケーション」がテーマ

2015.08.24 16:05

 パナソニック(大阪府門真市)と森ビル(東京都港区)は18日、2020年に向けて未来の都市づくりにおける新たな事業や商品・サービスの創出を目指し、森ビルが運営する「ヒルズ」をプラットフォームに、パナソニックが持つ環境技術・ICTソリューション技術などの実証実験を実施していくことを決定。訪日外国人観光客の急増を踏まえ、各施設において、サービスやインフラ面において様々な整備が求められる中、両社は夏季の屋外イベントにおける来場者の暑さ対策や熱中症対策、また言語の壁を越えたコミュニケーション対策に着目。実証実験のテーマを「暑さ対策」、「コミュニケーション」に定め、各種取り組みを行っていく。
 第1弾の取り組みとして、パナソニックが独自に開発を進める暑さ対策ソリューション「クールスポット」の実用化に向けた実証実験を27日から森ビルが管理運営する「虎ノ門ヒルズ」にて行う。クールスポットとは、ミストやエアカーテン、遮熱パネルなどを用いて夏季の屋外において冷涼空間を提供する設備のこと。将来的には保水ブロックを地面に敷設することによる打ち水効果の実現や、太陽電池と蓄電池を備えた独立電源型システムへの展開を目指す。屋外スペース滞在時の熱中症対策などの利用シーンでその有用性の確認を行い、今後の商品開発に反映していくという。
 また、中国の建国記念日「国慶節」を含む中国の大型連休などを機に多くの訪日外国人観光客が見込まれる9月には「多言語自動翻訳機」の実用化に向け「六本木ヒルズ」、「ヴィーナスフォート」で実証実験を開始予定。外国人観光客が多く訪れる両施設のインフォメーション業務で実際に活用することで、自動翻訳機の有用性の確認や改善点の抽出を行う。


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