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富士通マーケティング/富士通システムズ・イースト クラウドサービスで一元管理

2015.07.06 10:09

 富士通マーケティング(東京都港区)と富士通システムズ・イースト(東京都港区)は、構造物の「戦略的アセットマネジメント」を支援する、業種向けクラウドサービス「AZCLOUD SaaS teraServation」を提供を開始した。
 近年ビルや店舗などの施設の点検不足・不良による事故・事例が後を絶たない。それは人手不足の常態化、沢山の業務など点検・保守の要となる「施設台帳」の最新化に手が回らないからと言われている。そこで、維持メンテナンス業務の効率化、品質向上を実現するクラウドサービスの提供を開始する。
 主な特長として、施設台帳、メンテナンス計画、コスト情報を「構造物カルテ」とし、一元管理する。施設の設置工事や運用管理に加え、施設のリニューアル・修繕工事の計画・提案まで、一貫した管理が可能となる。
 同サービスの導入で管理会社とビジネスパートナーの情報を「構造物カルテ」に蓄積する事で業務を効率化でき、初期導入に掛かる作業やコストを軽減できる。
 ビルや商業施設などの施設工事、点検業務、維持メンテナンス業務等だけでなく、蓄積した情報により、施設の状態を客観的に点検・評価する事が可能。中長期的な視点から、計画的かつ効果的な施設管理を実現する事ができるものとなっている。

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