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<大阪>読売新聞大阪本社ほか 5社共同建設の商業施設が7月1日に一部開業

2015.05.04 13:07

 読売新聞大阪本社(大阪市北区)と讀賣テレビ放送(大阪市中央区)は、MID都市開発(大阪市中央区)、関電不動産(大阪市北区)、関西電力(大阪市北区)の3社(以下、関電グループ)を共同事業者として、大阪府豊中市の「千里中央」駅前にある「よみうり文化センター」の再整備事業を進めている。このうち、読売新聞大阪本社と読売テレビが共同で建設・運営する商業施設「SENRITOよみうり」が、今年7月1日に一部開業する予定となった。
 「SENRITOよみうり」1.期には、現よみうり文化センターの多彩な専門店やクリニックが移転入居するほか、長年親しまれたスイミングスクール・スタジオ講座を、大阪ガスグループのオージースポーツが「コ・ス・パ」の新店舗で継承する。3階には充実した「クリニックモール」を設ける。 
 健康・医療面の拡充が1.期施設の特徴。このほか新たな飲食スポットとしてイタリアンレストラン・宅配ピザ「サルヴァトーレ クオモ」及びカフェ「スターバックス コーヒー」を誘致した。駅側と施設を結ぶ2階レベルの歩行者回廊(デッキ)も一部開通する。
 「SENRITOよみうり」は、平成29年春には関電グループが建設するタワーマンションが完成する予定で、商業施設とマンションからなる新たな街「SENRITO」が誕生する。引き続き5社が一丸となり、千里中央地区の活性化に寄与しながら、地域と連携した街づくりを目指す。

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