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<沖縄>かりゆし/大京穴吹不動産 沖縄で空き家の有効活用と観光需要の促進に

2015.05.04 13:10

 かりゆし(沖縄県沖縄市)と、大京穴吹不動産(東京都渋谷区)は、かりゆしコンドミニアムリゾート事業(ビル、マンション、アパート、一戸建てのオーナーとかりゆしが販売受託契約を結び、空き家を旅行客として客室として販売する事業)、および大京バケーションレンタル事業(分譲マンションなどの区分所有建物のオーナーと大京穴吹不動産がサブリース契約を結び、空き家をホテルのような形態で賃貸する事業)に関して、相互に協力し事業を推進していくために、今月21日に「相互連携に関する覚書」を締結した。
 かりゆしと穴吹不動産は沖縄県の観光政策において新しい産業を組成普及していくことを目的として連携する。
 具体的には、かりゆしはビル、マンション(1棟)、アパート、一戸建てなどの空き家でコンドミニアムリゾート事業を行い、大京穴吹不動産は、分譲マンションの空室住戸を中心にバケーションレンタル事業を行う。両社は対象とする住宅の種類をすみ分けて事業を推進することにより、沖縄県全体の空き家の有効活用と観光需要の促進に貢献する。また、事務面においては、かりゆしはホテル運営のノウハウを、大京穴吹不動産は住宅設備機器改修などのノウハウを提供し、相互に補完することで事業を迅速かつ効率的に展開する。業務提携の概要として、大京バケーションレンタル事業の推進やかりゆしコンドミニアムリゾート事業の推進、かりゆしおよび大京穴吹不動産の相互協力体制の確立などが主な内容となっている。今後の展望として、かりゆしと大京穴吹不動産で沖縄県の空き家ビジネスを推進し、かりゆしコンドミニアムリゾート事業と大京バケーションレンタル事業を普及していくことにより、長期滞在観光客を増加させ、平成32年までにかりゆしコンドミニアムリゾート事業で1000室、大京バケーションレンタル事業で300室の普及を目指す。

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