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東京急行電鉄/大成建設/サッポロ不動産開発/東急建設 4社共同の新築ビル工事着手

2015.03.30 16:30

 東京急行電鉄(東京都渋谷区)、大成建設(東京都新宿区)、サッポロ不動産開発(東京都渋谷区)、東急建設(東京都渋谷区)の4社が出資する渋谷宮下町リアルティが推進する、渋谷宮下町リアルティが推進する、渋谷宮下町計画において今月30日に工事着手することを発表した。
 同計画は、東京都のコンペティション「都市再生ステップアップ・プロジェクト(渋谷地区)宮下町アパート跡地事業」で事業予定者を決定した後、渋谷宮下町リアルティが工事着手に向けて準備を進めてきた。
 同計画は、低層部には商業施設、高層部には事務所・共同住宅を配置し、またシェアオフィスを中心とするクリエイターの創造活動拠点を設け、前面にはにぎわいと憩いの場となる広場を配する。都心における多様な居住スタイルを促進するとともに、渋谷という立地にふさわしいさまざまな文化やファッション産業等の拠点を形成し、渋谷・青山・原宿を結ぶ人の流れを創出することにより、渋谷地区の特性の強化を図る。渋谷宮下町リアルティは、同計画が渋谷の新たな拠点となり、渋谷と原宿をつなげ、街の活性化を図っていくのを目指す。
 所在地は東京都渋谷区渋谷1-23-2、用途は事務所、店舗、共同住宅等となる。延床面積約3万5000㎡の地上16階地下2階の高さ71mになる予定。

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