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野村不動産 府中市にスーパーパッシブ住宅を建設

2014.12.22 17:40

 野村不動産(東京都新宿区)は、東京都府中市天神町にてスーパーパッシブ住宅「プラウドシーズン府中天神町」の建設が完了し、今月13日からモデルハウス案内会を開催していることを発表した。
 同プロジェクトは次世代の環境ビジョンを見据えたプラウドスマートデザイン「SMART&GROWING」のスマートデザインを進化させたスーパーパッシブ住宅である。パークフロントという恵まれた立地に「センターボイド」、「インナーテラス」などの新プランを導入し、自然の風や光を積極的に取り入れることで、従来のパッシブデザインをより強化した、快適で省エネ性の高い住空間を実現している。基本設計はパッシブデザインの第一人者である首都大学東京大学院・小泉雅生教授および小泉アトリエと共同で行い、平成26年5月から実際の建物の中で、通風・採光・温湿度環境の調査および、暮らし方によるエネルギー使用量変化の調査を行っている。
 同社では、引き渡し後も居住者とともにパッシブの効果測定や座談会、住み心地アンケートなどを実施し、そのデータや声を反映した商品開発サイクルを確立することで、よりよい住まいの開発・提供を目指すとしている。

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