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佐々木興業 国内最大級のスクリーン擁するシネコンを東池袋で開発

2014.12.22 10:23

 映画上映劇場「シネマサンシャイン」を展開する佐々木興業(東京都豊島区)は、平成29年に最新鋭の設備を備えた国内最高峰・首都圏最大級のシネマコンプレックスを開業する。これに先立ち今月17日、同社は「東池袋一丁目新シネマコンプレックスプロジェクト(仮称)」の記者発表会を開催した。
 JR「池袋」駅前の東池袋エリアは豊島区が計画進行中の「豊島区国内アート・カルチャー都市構想」の戦略エリアに位置し、豊島区新ホールをはじめ、中池袋公園や南北区道の整備事業など大規模プロジェクトが続々と計画されているエリアである。新シネコンではこの構想に呼応し、「映像文化の活性化」をテーマに12スクリーン・約2600席のシネマコンプレックスと、映画鑑賞前後の楽しみを提案する飲食店や物販店などを集積した商業施設をあわせ、映像体験を通じたアート・カルチャーの発信を目的とした複合商業施設が開発される。
 計画建物の敷地面積は1837㎡、延床面積は約1万6900㎡。同社ではサンシャイン60通り沿いで営業する既存劇場「シネマサンシャイン池袋」が有する6スクリーン・1357席と合わせ、18スクリーン・約4000席を運営することにより、上映コンテンツの幅を広げ、より多くの作品を池袋で鑑賞することが可能になるとしている。

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