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リニューアル技術開発協会　マンション給排水管改修工事の問題点を解説

2014.11.10 12:10

　ＮＰＯ法人リニューアル技術開発協会（東京都中央区）は２９日、マンション管理組合役員及び区分所有者、管理会社関係者等を対象に講習会「取り残された専有部分～マンション給排水管改修工事の問題点～」を開催する。
　この講習会では、マンションの給排水管改修工事で、専有部分が取り残されている現状とその問題点について、リニューアル技術開発協会の研究委員会より設備・設計・マンション管理合同部会の精通した専門家集団が、具体的な改修工事の手法について提唱を行う。講師は同協会副会長の田村晃清マンション管理部会長、木村章一技術研究委員会副委員長。主な講習内容は、専用のテキストをもとに「専有部給排水管の老朽化と事故例」、「専有部給排水管の取り扱い」、「なぜ専有部分給排水管改修工事が取り残されたか」、「専有部給排水管改修工事の背景と実施に際しての問題点」、「専有部改修工事の難しさと改修事例」、「専有部改修工事に求められる現場代理人スキル」などとなっている。
　会場は中央区銀座の「東銀座三井ビル」４階、経済調査会会議室。受講費用はマンション管理組合役員及び区分所有者、マンション管理士は１名につき２０００円、上記以外の者は４０００円となっている。