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ペンブローク・リアルエステート・ジャパン 日本初のオフィスプロジェクト着手

2014.11.03 13:04

 米国ボストンに本社を置くペンブローク・リアルエステートの日本法人であるペンブローク・リアルエステート・ジャパン(東京都港区)は先月28日、東京・六本木7丁目で複合大規模ビル「TRI-SEVEN ROPPONGI(トライセブン ロッポンギ)」の本格工事に着手したと発表した。
 同ビルはペンブローク・リアルエステートが日本で手掛ける4件目の開発物件であり、初の商業施設併設型オフィスビルとなる。同社はグローバルな不動産アドバイザリーとしてオフィス、住宅、複合施設等の各セクターで不動産投資・運用・開発を手掛けている。平成13年に日本での拠点を開設。これまで都内に高級集合住宅「氷川ガーデンズ」や「麻布ガーデンズ」を開発した実績を持つ。
 今回の開発プロジェクトは「東京ミッドタウン」の向かい、外苑東通りに面した六本木の中心エリアで行われる。約4000㎡の開発用地を同社が取得。建物規模は地上14階地下2階塔屋2階、延床面積は約3万1500㎡を予定している。各フロアは商業・オフィステナント双方のニーズに適合するよう設計され、柔軟で使い勝手の良い空間を提供するという。
 また、隣接する天祖神社と共同で「天祖神社・鎮守の森再生プロジェクト」を推進。神社施設の改修、社務所の建替えを行い、ガーデンスペースを提供する。

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